今回のお話は既存キッチンタイルの上に新しくタイルを貼る「タイルONタイル」のお話し!既存のタイルがしっかり設置されており、下地として今後も使えそうなので、新規タイル上貼りで今回計画させて頂きました!最近はタイルの上からキッチンパネルを施工する事が増えてますが、やはりタイルの持つ質感はパネルの柄では到底及ばず、本物が持つ魅力が全面に出た結果となりました!


既存は白い正方形のタイル。今回は横長のタイルを計画しており、仕上がりがとっても楽しみ。
まずは計画の段階で図面を描き、枚数を綺麗に出しますが、張り出しの割り付けは職人さんが熟考して作業を始めます!この辺りもタイルならではで、キッチンパネルでは2日程で終わる内容でも、タイルの場合は乾きも見ながらなので、工期も倍以上掛かります。 既存タイルにボンドを塗り、施工スタート。

コンセントプレートなどは外し、窓などにも合わせてタイルをカットしていく職人技の光る仕事で、みるみるうちにタイルが仕上がって行きます。(多分僕なら5万回はタイルを割ってます) やはり職人さんは凄い!
今回採用されたのはKYタイルのこの品番。

タイル自体に凹凸があり、光を屈折してくれて、とても上品に仕上がり大満足頂けました!
合わせて照明も交換して、クラシカルな印象に変わりました!


換気扇も銅で折っているので、タイルはベストマッチしましたが、ここのタイルをカットするのは大変だったと思いますがしっかり納めて頂き、お施主様も大満足頂けました!
キッチンパネルももちろんいいですが、やはりタイルもいいです!もちろんメリット、デメリットはありますが、タイルの持つ魅力を最大限感じられるリフォーム工事になりました!ありがとうございました!